2013年02月11日
面白い本は映画になっている!
「本の紹介」カテゴリーがあるのに全然使っていませんでしたね。。
本屋なのに。。笑
つい最近読んだ小説がとっても面白かったのでご紹介します!

「しあわせのパン」
この本は映画化、ではなく映画の書き下ろしみたいですね。
映画はまだ見ていないのですが、小説はとてもよかったです。
北海道でパンと珈琲のお店を営む夫婦が
そこへ訪れる様々な「陰」をもった人たちを癒していくストーリー。
しかし、ただのほんわか小説ではありません。
この小説だけに登場する「月とマーニ」という絵本(巻末に掲載)があるのですが、
それがまた物語に深みを出しています。
そして色んな人たちを癒していく主人公夫婦も実は・・・!?みたいな。
すごく人間味を感じられました。
都会に疲れた人におすすめです(笑)
映画も見てみたいな〜
映画化されている小説ってけっこうあるんですよね!

「かもめ食堂」
これは映画のほうが有名かもしれませんね。
私も映画を見てから小説を読みました。
映画に出てくる女優さんたちを重ね合わせて読めたので
より面白かったです。
おにぎりが食べたくなります。

「阪急電車」
阪急電車に乗る人たちの人間模様を描いています。
章ごとに主人公は違うのに、物語はつながっていく・・・
劇団ひとりの「陰日向に咲く」を思い出しました。
スカッとする小説です。
映画化すると、原作のイメージがどうのこうの…と
話題になることもありますが、
逆に言うと面白い本は映画になっていると思います。
映画が先か本が先か。
セットで楽しんでみてくださいねー☆
Posted by ツルハシブックス at 09:54│Comments(0)
│本の紹介